2021年に新築された約4戸に1戸が長期優良住宅という時代です。
認定を受けるためには8個の認定基準が必要です。
令和4年10月から見直された基準もふまえ、認定制度のポイントをお伝えします。
住宅を長期使用するために必要なこととして、
★省エネルギー性[断熱等性能等級5・一次エネルギー消費量等級6]
★耐震性[耐震等級2または3]
★維持管理・更新の容易性[維持管理対策等級3]
★劣化対策[劣化対策等級3かつ構造の種類に応じた基準]
★住戸面積が、75㎡以上(1の階で40㎡以上)
★将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する維持保全計画が策定されていること
★居住環境の維持及び向上に配慮されたもの
★自然災害による被害の発生防止又は軽減に配慮されたもの
長期優良住宅を建てるには!
まずは家族で話し合い、設計士とともに設計図を作成し申請します。認定されればマイホームの着工です。完成したら完了報告が提出され、新生活のスタート!その後は点検・維持管理に努めます。
長期優良住宅には、税の特例措置をはじめ、住宅ローン金利の引き下げや地震保険料の割引、地域型住宅グリーン化事業で補助金を受けられるなど、さまざまな支援があります!
詳しくは→長期優良住宅のページ(国土交通省)