要介護者が、自宅に手すりを取付ける等の住宅改修を行おうとする時、実際の住宅改修費の9 割相当額が償還払いで支給されます。

【補助対象】

（1）手すりの取付け
（2）段差の解消
（3）滑りの防止および移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
（4）引き戸等への扉の取替え
（5）洋式便器等への便器の取替え
（6）その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

【補助率】

・ 要支援、要介護区分にかかわらず定額
・ ひとり生涯20万円までの支給限度額だが、要介護状態区分が重くなったとき（3段階上昇時）、また、転居した場合は再度20万円までの支給限度額が設定される

【補助限度額】

居宅介護住宅改修費支給限度基準額及び介護予防住宅改修費支給限度基準額が20万円（消費税含む）
・20万円の住宅改修を行った場合、通常、保険給付の額は18 万円
・一定以上の所得者は、8 割の16万円もしくは7 割の14万円となる

※お住まいの自治体の担当窓口やホームページをご確認ください（独自の制度で補助額を増額している自治体があります）。