■平成25年3月 土地探し・土地調査
不動産担当者が、物件検索並びに土地調査を開始。K様もチラシその他で物件を探し、希望エリアに物件が少ないことを実感。土地は指紋と同じで、二つとして同じものはないと言われますが、本当に近場で同じような広さでもその地に立ってみると違いがわかります。又ご縁があって得た土地ともよく言われます。これこそ住人となる方の持っておられる感性がその場所に合ったかどうか、魅かれる理由それは微妙ですが大きなことです。
■7月 工事請負契約
■8月 既存住宅の解体工事
■8月 地盤調査
建物を設計、建設するには、地盤の強度など性質を知ることが重要です。
古い街並み、神社仏閣が多いなど、地盤には問題がなさそうに思われる場所も検査結果は、思いのほか改良工事が必要となりました。検査費用は、決まっていますが、改良工事にかかる費用は検査次第で変わります。やってみないとわからないとは言え、予算にしっかり組み込む必要があります。
■8月 地盤改良工事
建物の荷重で地震による不同沈下などがおこらないよう地盤を補強する工事。
地盤が軟弱の場合は、固い頑丈な地盤(支持層)まで杭をうつことがあります。
古い街並み、神社仏閣が多いなど、地盤には問題がなさそうに思われる場所も検査結果は、思いのほか改良工事が必要となりました。検査費用は、決まっていますが、改良工事にかかる費用は検査次第で変わります。やってみないとわからないとは言え、予算にしっかり組み込む必要があります。
■9月 地鎮祭
その土地の神様を鎮め、工事の無事と家の繁栄を祈る儀式。
最近では信仰心がないなどから地鎮祭、上棟式とも行わない場合も増えてきました。
家づくりができる幸せを感謝しつつ、思い出づくりとしてやってみるのもいいかと思います。
■9月 遣り方(やりかた)
建物の正確な位置や水平を決める作業で、すべての工事の基準となります。
■9月 基礎工事
いよいよ土台となるベタ基礎の工事。
■9月 配筋検査
鉄筋の材料や配置が設計図通りに正しく施工されているかを第三者機関が検査をします。
検査員は、JIO(日本住宅保証検査機構)。住宅瑕疵担保履行法で定められている検査の一つです。
■9月 コンクリート打設
建物外周の型枠を組み、コンクリートを流し込み、その後、立上り部の打設が始まります。
■10月 外部配管工事
給排水のための配管工事です。
■10月 土台敷き
基礎の上に土台を敷きます。
■10月 建方(たてかた)
柱や梁を一気に組み立てます。仮筋交いは、軸組が筋交いや金物で固定されたら外します。
■10月 上棟式
本来、無事に棟が上がったことを喜び感謝し、この後も建物が無事であるよう祈る儀式ですが、今では職人たちをもてなし、交流会のようになっています。
■10月 屋根
これで天候に左右されることなく内部工事が行えます。
■10月 耐震補強
筋交いは地震などによる建物の揺れを抑える大切な役割。
金物は今や、なくてはならない物となってきました。
耐力計算された正しい金物を土台と柱、柱と筋交い、梁、屋根など必要な部分に必要な数を取り付けます。
制振ダンパーは地震の揺れや振動を熱に変換して吸収する部材。
■10月 中間検査
設計図通りに正しく施工されているかを第三者機関が検査をします。
■10月 外壁仕上げ
足場が組まれ、まだ家の表情としての外壁が全体として見られません…
■10月 外部開口部
サッシの取り付け。
躯体内に雨水が侵入しやすい個所なので、雨漏りがしないよう、取り付け方法やその雨仕舞には注意が必要なところです。
■10月 断熱施工
断熱材で隙間なくすっぽりと包み込むことにより、家中を快適温度に保ち、なおかつ冷暖房費を抑えることができます。施工ミスは結露の原因にも。
■11月 内装工事
階段を取付け、いよいよ1階と2階がつながりました。
電気配線(スイッチ、コンセント、換気扇)の設置も万全。
大工が建具枠を加工し取り付けると、建具屋による取り付けが始まります。
■12月 内装工事
キッチン、浴室、トイレ、床のフローリング、壁・天井のクロス貼り…
カタログやショールームで気に入ったものを選びます。
■12月 外構工事
玄関廻り、ウッドデッキも出来上がりようやく完成に近づきました。
■平成26年1月 お引渡し
≪工務店からひとこと≫
耐震等級をただ上げる工事というのは、どこの会社も出来るとはおもいますが、
大切なのは大工をはじめ、職人による妥協のない施工を行うこと。
当たり前のことを、当たり前以上に仕事をすることが最も大切だと思っています。
住まい手と、施工の手、そしてそれをまとめる私たち工務店が指揮者になり、
求められる以上に全ての工事を完成させていきます。
誰ひとり欠けてはならないのが、価値ある家づくりにつながります。
八尾市・K様邸(施工:(株)細越工務店)