寒い冬には入浴事故に気をつけましょう
2022年12月12日更新
脱衣所や浴室が寒い住宅では、血圧の上昇が大きくなって急死してしまう事故も少なくありません。特に高齢者の方ほど注意が必要です。
そうならないように、まずは部屋の温度差に注意しましょう。入浴前に脱衣所や浴室を温めることが大事です。浴室暖房があるといいのですが、ない場合は、お風呂のふたを開けたりシャワーで室内を温めます。素足で冷たい床に触れないようにマットやすのこを敷きましょう。
お湯はぬるめ(41℃以下)で、10分までがいいとされています。いつもより長く入っていたら、同居者は声をかけましょう。
・・・寒い浴室はリフォームで暖かくできます。
浴室をユニットバスに替えると断熱性が上がります。その際、足元がヒヤッとしない床材にして、窓も内窓や断熱性の高い窓にするといいでしょう。浴室暖房や脱衣所暖房をつけて快適にお風呂タイムを楽しみましょう。